概要
けんけつノートは、次の2つの機能を組み合わせた献血記録サービスです。
- 全国スタンプ:全国の献血ルームをスタンプ帳として記録できます。
- 計画管理:献血の予定・実績を管理し、献血ルールに基づく制限を自動チェックします。
計画管理でルームを指定して実績を登録すると、全国スタンプに自動反映できます。
本サービスは日本赤十字社が公表している基準をもとに制限日・残り回数を計算しています。
ラブラッドや献血ルームで提示される情報と異なる場合は、赤十字社・献血ルームの提示を必ず優先してください。
献血ルール(システムが自動チェックする制限)
待機期間(前回からの間隔)
直前の献血種別によって、次回献血できるまでの待機日数が異なります。
| 直前の種別 | 全血が可能になるまで | 成分が可能になるまで |
| 全血(200ml) | 4週後(男女共通) | 4週後(男女共通) |
| 全血(400ml) | 12週後(男性)/ 16週後(女性) | 8週後(男女共通) |
| 成分(血漿・血小板) | 2週後 | 2週後 |
年間上限(直近52週で計算)
年間という区切りは暦年ではなく、直近52週間の実績・予定を常にさかのぼって計算します。
| 種別 | 上限 |
| 全血(200ml / 400ml 合算) | 男性 1,200ml / 女性 800ml |
| 成分(血漿1回・血小板2回カウント) | 24回 |
全血の年間上限は
性別設定に基づいて計算します(男性:1,200ml、女性:800ml)。
設定方法は「
性別を設定する」をご確認ください。
画面構成
状況バー(画面上部)
現在の献血状況がひと目でわかるよう、画面上部に常時表示されます。
- 全血の残り量:直近52週の使用量と残り(残○○ml)
- 成分の残り回数:直近52週の使用回数と残り(残○○回 / 24回)
- 次回全血可能日:今日以降で全血献血できる最短の日付
- 次回成分可能日:今日以降で成分献血できる最短の日付
次回可能日には、制限の理由に応じてマークが表示されます。
| マーク | 意味 |
| ⚠ 年間上限 | 待機期間ではなく年間上限が原因で遅れている |
| ⚠ 手動制限 | 手動登録した制限期間が原因で遅れている |
日付シミュレーション
状況バー上部の日付入力で、過去・未来の任意の日付を指定すると、その時点での残り量・回数・次回可能日を確認できます。
- 予定を含むチェックをOFFにすると、予定登録を除いた実績のみで計算します
- 日付を指定中はバーに「〇〇/〇〇/〇〇 時点のシミュレーション」と表示されます
- 今日に戻すボタンで現在日付の表示に戻ります
手動制限の一覧
現在有効な手動制限がある場合、状況バーの下に一覧表示されます。各制限の編集・削除もここから行えます。
カレンダー
月単位で表示します。
月の移動
- 「<」「>」ボタンで前月・翌月に移動
- 当月以外を表示中は月タイトル横に「今月」ボタンが表示され、タップで当月に戻れます
- 前月・翌月の日付はグレーで表示(またがり表示)
祝日表示
祝日の日付は赤字で表示され、祝日名が小さく表示されます。
記録ラベルの表示
カレンダー上の献血記録は色つきのラベルで表示されます。
▷ 400 予定(全血400ml)
● 400 実績(全血400ml)
▷ 血漿 予定(成分系)
● 血漿 実績(成分系)
セルの色分け
| 背景色 | 意味 |
| | 全血・成分ともに不可 |
| | 全血のみ不可(成分は可) |
| | 成分のみ不可(全血は可) |
| | 手動制限期間 |
| | 制限なし |
複数の制限が重なる場合は優先度の高いものが表示されます(手動制限 > 全血成分不可 > 片方不可)。
制限マーク(セル右上の小さいしるし)
| しるし | 意味 |
| × | 全血不可(待機期間による) |
| ! | 全血不可(年間上限による) |
| × | 成分不可(待機期間による) |
| ! | 成分不可(年間上限による) |
| × | 手動制限(全血・成分両方不可) |
待機期間と年間上限が同時に該当する場合は、より直接的な理由の待機期間(×)を表示します。
実績・予定一覧
カレンダーの下(横幅の広い画面ではカレンダーの右)に、登録済みの実績と予定が新しい順ですべて一覧表示されます。10件ずつのページ送りで、最初は今日に近いページが開きます。行をタップすると詳細・編集画面が開きます。
操作方法
性別を設定する
全血の年間上限(男性1,200ml・女性800ml)の計算に使用します。
- 初回登録時:利用開始時の画面で任意選択できます。
- 後から設定:計画管理を最初に操作したとき、未設定の場合は画面上部の黄色いお知らせ欄から設定できます。
全国スタンプのみ利用する場合は、性別設定は不要です。
予定・実績を追加する
空きセル(記録のない日付)をタップすると追加画面が開きます。
画面上部の「📅 予定 / ✅ 実績」ボタンで、登録する区分を選んでから保存してください。
| 区分 | 使い方 |
| 📅 予定 | これから行く献血を事前に登録。制限チェックが走り、スケジュール管理に使えます。 |
| ✅ 実績 | すでに行った献血を直接登録。予定を経ずにいきなり実績として記録できます。ルームを設定した場合は全国スタンプへの反映も選べます。 |
- 日付(自動入力)を確認
- 「📅 予定」または「✅ 実績」を選択
- 種別のボタンを選択(血漿成分 / 血小板成分 / 全血400ml / 全血200ml)
- 「✅ 実績」の場合は採血した腕・使用機器・採血単位数を選択(任意)
- 献血ルームを選択(任意)
- メモを入力(任意)
- 「保存」をタップ
制限に引っかかる場合はエラーメッセージが表示され、保存できません。
実績の詳細を記録する
実績(✅)として登録・変換・編集する場合は、当日の採血内容を任意で残せます。予定(📅)には表示されません。
| 項目 | 選択肢 | 表示される種別 |
| 採血した腕 | 右腕 / 左腕 | すべての種別 |
| 使用機器 | トリマアクセル / CCS | 血漿成分・血小板成分 |
| 採血単位数 | 10単位 / 20単位 | 血小板成分 |
いずれもボタンをタップして選ぶ任意項目です。何も選ばずに保存できます。選んだボタンをもう一度タップするか、項目名の右の「✕ 解除」で未選択に戻せます。種別を変更すると、その種別で使わない項目は自動的にクリアされます。
記録した内容は記録の詳細画面に表示されます。左右の腕を交互に使いたいときや、機器ごとの体調を振り返りたいときに便利です。
献血ルームを選択する
予定・実績の追加・編集画面で、献血ルームを任意で設定できます。
- 「献血ルームを選択」ボタンをタップするとルーム選択画面が開きます。
- ルーム名で検索するか、「★ お気に入り」・都道府県のボタンで絞り込めます。
- 選択済みのルームを解除するには「×」をタップします。
ルームを設定しておくと、実績登録時に全国スタンプへの自動反映ができます。
お気に入りルーム
よく行くルームはお気に入りに登録しておくと、次回から素早く選べます。お気に入りはユーザーごとに保存されます。
- ルーム選択画面の各行の右にある☆をタップすると★になり、お気に入りに登録されます。もう一度タップで解除できます。
- 絞り込みの先頭にある「★ お気に入り」をタップすると、お気に入りに登録したルームだけが表示されます。
- お気に入りが1件以上あるときは、ルーム選択画面を開いた時点で「★ お気に入り」で絞り込まれた状態になります。
- 「すべて」や都道府県をタップすると通常の一覧に戻ります。お気に入りに追加したいルームはここから探して☆をタップします。
「閉鎖済みのルームを含む」のチェックはお気に入り一覧にも適用されます。お気に入りにしたルームが閉鎖された場合は、チェックを入れると表示されます。
記録の詳細を見る・操作する
記録ラベルをタップすると詳細画面が開き、以下の操作ができます。
- 実績に変換(予定のみ):予定を実績に変換します
- 編集:日付・種別・採血情報・ルーム・メモを変更します
- 削除:記録を削除します
PC(マウス)の場合
- 記録ラベルにマウスを乗せると次回可能日の吹き出しが表示されます
- 記録ラベルをクリックすると詳細画面が開きます
スマホ・タブレットの場合
- 記録ラベルをタップすると吹き出しが画面中央に表示されます
- 吹き出し内の「詳細」ボタンをタップすると詳細画面が開きます
- 吹き出し内の「閉じる」または背景タップで閉じます
- 同じラベルを再タップすると閉じます
次回可能日の吹き出し
記録ラベルにマウスを乗せる(PC)またはタップ(スマホ)すると、その献血の後に次回可能な全血・成分それぞれの日付が表示されます。
2件目以降の予定を立てる際に活用してください。
| マーク | 意味 |
| ⚠ 年間上限 | 年間上限により通常の待機期間より遅い |
| ⚠ 手動制限 | 手動制限期間により通常より遅い |
全国スタンプに反映する
実績を登録・変換する際に献血ルームが設定されている場合、画面内に「🗾 全国スタンプに反映する」のオン/オフスイッチが表示されます。
- スイッチをオンにして保存すると、保存と同時に全国スタンプへ訪問記録が登録されます。
- すでにそのルームにスタンプがある場合は、訪問日が今回の実績日で更新されます。
- ルームが未設定の場合はスイッチは表示されません。
実績に変換する
予定を実績に変換すると、後続の予定が制限に引っかかるケースがあります。その場合は予定の自動調整の確認画面が表示されます。
- 「適用する」:後続予定を自動的に最短可能日に調整します(元の間隔を保ちながら後ろにずらす)
- 「そのままにする」:後続予定はそのままにします
手動制限を登録する
手術後やワクチン接種後など、ルール上は可能でも献血できない期間を手動で登録できます。
状況バー下部の「+ 手動制限を追加」をタップします。
- 開始日を選択
- 日数を入力(制限終了日がプレビュー表示されます)
- 理由を入力(任意)
- 「保存」をタップ
登録後、期間内に予定がある場合は予定の自動調整の確認画面が表示されます。
開始日当日に献血がある場合の特別ルール
制限開始日に献血の予定・実績がある場合、制限は翌日から適用されます。
(例:献血してから帰りにワクチン接種 → 献血当日はカウント済みとして翌日から制限)
手動制限の編集・削除
状況バーの制限一覧から ✏(編集)または ×(削除)をタップします。
種別一覧
| 種別 | 内容 | 年間上限カウント |
| 全血 400ml | 全血献血(400ml) | 400ml |
| 全血 200ml | 全血献血(200ml) | 200ml |
| 血漿成分 | 成分献血(血漿) | 1回 |
| 血小板成分 | 成分献血(血小板) | 2回 |
※ カレンダー内のスペースが限られるため、血小板成分は「血小」と略して表示しています。
実績に記録する採血単位数(10単位 / 20単位)は記録用の情報です。血小板成分の年間上限カウントは単位数にかかわらず2回として計算します。
よくある使い方
連続した計画を立てる
- 最初の予定日をカレンダーでタップして予定追加
- 追加した記録ラベルにマウスを乗せる(またはタップ)して吹き出しを確認
- 表示された「次回可能日」以降の日付をタップして次の予定を追加
- これを繰り返す
献血後に予定を実績に変換する
- 実績日の記録ラベルをタップ
- 詳細画面の「実績に変換」をタップ
- 種別・ルームを確認(変更も可能)
- 「変換する」をタップ
- 後続予定に影響がある場合は自動調整の確認画面で「適用する」をタップ
- ルームが設定されている場合、全国スタンプへの反映スイッチが表示されます
ワクチン接種後の制限を登録する
- 状況バーの「+ 手動制限を追加」をタップ
- 接種日を開始日に設定(当日に献血がある場合は翌日から制限が始まります)
- 接種したワクチンの制限日数を入力
- 理由に「○○ワクチン」などを入力
- 保存
全国スタンプとの連携
計画管理で実績登録・変換時にルームが設定されている場合、画面内のオン/オフスイッチで全国スタンプへの反映を選べます。
反映の手順
- 予定または実績の追加・変換画面で献血ルームを選択する
- 画面内に表示される「🗾 全国スタンプに反映する」スイッチをオンにする
- 「保存」または「変換する」をタップ → 保存と同時にスタンプが登録される
すでにそのルームにスタンプがある場合は、訪問日が今回の実績日で更新されます。スイッチをオフのままでも、あとから全国スタンプページで手動登録できます。
スタンプ帳で確認する
反映後は画面右上のメニューボタン(三本線)から「🗾 全国スタンプ」に移動して確認できます。
全国スタンプ単体でも記録できます
計画管理を使わずに、全国スタンプページから直接各ルームの訪問記録を登録・編集することもできます。
ルームごとの献血履歴を確認する
全国スタンプページでルームをタップすると、訪問日設定モーダルの下に「🩸 このルームの献血履歴」ボタンが表示されます。タップすると計画管理に登録済みの実績のうち、そのルームで行ったものの一覧が確認できます。
履歴は計画管理で記録にルームを設定した実績のみ表示されます。ルームが未設定の記録は表示されません。
シェアページで履歴を公開する
全国スタンプページの「🔗 シェア用URL」の設定内にある「シェアページで献血履歴を公開」をオンにすると、シェアページの閲覧者もルームをタップして献血履歴を確認できるようになります。オフ(デフォルト)の場合、履歴はオーナーにのみ表示されます。
注意事項
- 年間上限の計算は直近52週を常にさかのぼる方式で行われます。暦年(1月〜12月)ではありません。
- 予定は計画値として制限チェックに含まれます。予定を削除・変更すると制限の計算も変わります。
- 手動制限は全血・成分の両方に適用されます。種別ごとの制限は現在非対応です。
- マイページのURLは誰でもアクセスできます。URLを知っている人は閲覧できますのでご注意ください。
- 本サービスは日本赤十字社が公表している基準を参考に制限を計算していますが、実際の献血可否はラブラッドや献血ルームの判断が最終基準となります。本サービスの計算結果と異なる場合は、赤十字社・献血ルームの提示を優先してください。